子供を虐待する親はもってのほかですが、親の言うことを聞かない子供をどうやってしつけるか、これはとても難しい問題です。
結論から言うと、私はわりと遠慮なく拳固でしつけています。かなり手加減をしながら脳天を拳骨か、ちょっと強めに(といってもかなり加減していますが)ほっぺをビンタ。念のため誤解のないよう書いておきますが、そんなにいつも殴ってたりしてませんよ、どうしても言うことを聞かないとき限定ですよ(苦笑)。
いきなり鉄拳制裁をするほど私は頭のおかしい父親ではありません。何かわがままを言ったり、両親の言うことをぜんぜん聞かない場合は、とにかく理詰めで子供を説得します。たとえば、こんな感じでしょうか。
パパ「もう9時半だからそろそろ寝なさい」
仁那「いや!」
パパ「早く寝ないと、明日寝坊するよ」
仁那「なんで?」
パパ「仁那は子供だから、いっぱい寝ないと大きくなれないでしょ。遅く寝て早く起きる子はお姉さんになれないんだよ」
仁那「なんで?」 ※註:ちょっとまだ頭が弱いので、いつも「なんで?」を繰り返します。
パパ「仁那はもう5歳でしょ? 6歳になったらもう小学生なんだよ。小学生になったら、早く寝て、朝早く学校に行って、お勉強しなきゃいけないでしょ? だから、今からちゃんと早く寝られるようにならないとダメでしょ?」
仁那「なんで?」
・・・
とまあ、このように説明がエンドレスになってしまうわけですが、最近は「もう5歳なんだから、お姉さんでしょ?」「小学生になれなくていいの?」と言うと、まあまあ聞き分けてくれるようになってきました。
ただ、いつまでもグチグチ文句ばっかり言って、頑としてこちらの言うことに耳を貸さない場合は、ゴツンといきます。この展開になるともちろん泣くわけですが、そこで感情的になることなく、またネチネチ理詰めでなぜ殴られたのかをトコトン説明します(笑)。
うーん、何かこう書くと、粘着質で嫌な父親だなぁ。でも、仁那は私のことが大好きらしいので、いまのところはまったく恨まれたりしていないようです。でもまあ、小学校高学年ぐらいになったら、相当ウザがられるんだろうなぁ(泣)。
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脳天にゲンコツだと余計にバカになりそうなので、おしりペンペンとかにしてくださいね。になママより
投稿情報: keiko | 2006年2 月 9日 (木) 02:53
それが気がかりで、脳天拳骨は封印しています。 by 仁那パパ
投稿情報: ミヤワキ | 2006年2 月10日 (金) 09:21