最近ニナは「自然の中で遊びたい」とよく言います。
そこで、里山で遊べるような場所はないものか?と調べてみたところ、
都心から意外に近い場所で里山遊びや農業体験が出来る場をみつけました。
京王よみうりランドの隣駅「稲城」の里山で活動している団体だそうです。
その団体のイベントでたけのこ掘りをする、というので、
早速申し込んで参加してきました
さて、当日は、稲城駅に9時集合。
鳥のさえずりを楽しみながら散策です
このあたりは、今では珍しくなってしまった関東タンポポがまだ残っているのだそうです。
花の下のがくが反り返っているのが西洋タンポポなのだそう。
道すがら、「すずめのてっぽう」を見つけたので、子供の頃を思い出して草笛をふいてみました。
吹き方をすっかり忘れていたので最初はうまくいかなかったのですが、いろいろやってみるうちに鳴るようになりました。
ニナも「やってみたい」と挑戦してみたものの、なかなか音が出ず悪戦苦闘でも、あきらめずにやってみるうちにコツをつかんで音が出るようになりましたあとから「今日なにが一番楽しかった?」ときいたところ、「草笛がうまく吹けたこと」と言ってました。
こんな小さなことにも子供は大きな達成感を感じるんですねぇ。
さて、散策のあとは、いよいよたけのこ掘り
稲城駅のすぐ近くの農家の裏庭に立派な竹林がありましたまずは、掘りたいたけのこを選び、たけのこの周りの土を手で少し掘ります。
たけのこは竹と根でつながっているので、その根を探し、そこに鍬をいれます。
何度か練習し、ねらいを定めて「えいっ」
鍬を起こすとたけのこがやったぁ
大きなたけのこほれました〜 大満足たけのこ掘りのあとは、竹を切り出して竹細工に挑戦しました。
ニナもノコギリの使い方を教えてもらい、一所懸命に竹を切っていました。
不格好ながらも、竹の器や竹の箸、竹のコップをなんとかつくったら、昼食タイム。
用意していただいた、筍ご飯や稲城の地元野菜や米を使ったお昼ご飯をいただきました。
掘ったたけのこは、翌日、たけのこご飯にしていただいたのですが、
ほんの少しの苦みと香りが口に広がって、春の訪れを感じる味でした
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