ニナ母です。
子供のころ、8/31は悲しくてしょうがない日でした。
実際、泣いてました。宿題終わらなくて。
まあ、宿題のことはさておいても、
夏休みが終わってしまう、、という悲しさに、どうしようもなくうちひしがれていました。
ところが、ニナは昨日、「わ〜い!明日から学校だぁ〜!!」とご機嫌でした。
理解に苦しみます。
そんなご機嫌なニナを連れて、最寄りの駅ビルに行ったときのことです。
エスカレーターを上っていると、
「うわ!気持ち悪い〜〜!!!」と、ニナが自分の足元をみながら悲鳴をあげました。
ニナの視線の先を見てみると、足首に蝉がとまっているではありませんか!!
刺されたりはしないとはいえ、おびえるニナのために早くとってあげたかったのですが、
正直、蝉を素手で掴む度胸がありませんでした、、
子供の頃は平気で掴めたのに、大人になるとどうして昆虫がダメになっちゃうんでしょうね?
というか、どうして子供はあんなグロテスクなものが好きなのでしょうか?
困ったあげく、鞄の中からチラシをさぐり出して、蝉をチラシに移動させようとしてみたのですが、
チラシのようなツルツルしたものだと蝉の足がすべってしまって留まれないんですよ、、
悪戦苦闘していたら、突如、飛び立ちました!
屋内を蝉が飛びまわり、天井に何度も激突したものですから、周りにいた人たちも驚いていました。
かなり弱っている様子だったし、外にも出られずかわいそうでしたが、どうすることも出来ませんでした。
ニナに「蝉はいつとまったの?」と聞いたところ、
ビルのエントランスを入ったときに、ちょうどどこからか飛んできたのだそうです。
「お花のもようの服を着ていたから木と間違えたのかなぁ?」と、けらけら笑っていました。
夏休みの最後に、強烈なインパクトの思い出ができたようです。
追伸:
あとから思えば、絶好のシャッターチャンスだったのですが、
おびえる娘を前に、さすがに動転して写真を撮る事など忘れてしまってました、、
報道カメラマンには向いてないみたいです。
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