ジャムねこさん

になママです。

小学校3年生くらいの頃、学校の図書館で読んだ絵本で、とても好きなものがありました。

タイトルは「ジャムねこさん」。

単に「猫が好き」くらいの理由で手に取ったのですが、
感動して涙するような話ではなく、ドキドキハラハラするようなものでもなく、
何気ない、他愛のない話なのに、なぜだか惹かれるものがあったんです。

大人になって、細かい内容は忘れてしまっても、心のどこかにひっかかっていて、
いつの頃からか、本屋に行くと、ふと思い出して探してみたりしていました。
その頃はまだネットで検索、、なんて便利な手段もなかったんですよね。

10年くらい前、子供向けの文庫の棚で「ジャムねこさん」というタイトルを見つけたときは嬉しかったなあ〜。
そのとき初めて、著者が、松谷みよ子さん だと知りました。

ただ、そのとき見つけたのは挿絵がちょっとあるだけの文庫だったんですね。（他の話いくつかと共におさめられてました）
やっぱり子供の頃読んだように絵本で読みたいな〜〜、という思いが残りました。

で、最近、絵本がまた出ているのを知ったんです。
早速注文。
久々に読んでみると、忘れていた細かな描写がまた素晴らしくて、一層好きになりました。

ニナにもパパが読んであげたのですが、いまいちピンと来なかった様子。
もう少し大きくなったら、あらためてプレゼントしようと思います。

それまでは、私が密かに楽しみますね。

ジャムねこさん
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Comments

[投稿情報: sugar]

私はこのジャム猫さんが登場する、
「かわいいモモちゃん」（？）のシリーズを読んで育ちました。
おにいさん的な黒猫のプーもすごく格好いいですよ。

[投稿情報: ミヤワキ]

恥ずかしながら、ジャム猫さんを「シャムネコ」だと勘違いしておりました。orz

[投稿情報: になママ]

>sugarさん
「ちいさいモモちゃん」かな？
私、このシリーズは読んでないんですよ。
この機会にニナと一緒に読んでみようかな。